連邦捜査局（FBI）のジェームズ・コミー長官は本日、スマートフォンに保存された情報を暗号化するというAppleとGoogleの決定について懸念を表明したとハフィントンポストが報じ、FBI当局は両社に対し、法執行機関が特定の状況下でデータにアクセスできるようポリシーを変更するよう圧力をかけていると付け加えた。

「私は法の支配を強く信じていますが、同時に、この国では誰も法の上に立つことはできないと信じています」とコミー氏はワシントンのFBI本部で記者団に語った。「私が懸念しているのは、企業が、人々が法の上に立つことを明確に可能にするようなものを販売していることです。」

iPhoneメーカーの場合、AppleのCEOティム・クック氏は過去1ヶ月間、同社のプライバシー保護の姿勢を主要なマーケティングポイントとして何度も取り上げた。拡大拡大閉じる