

iMessageは2016年のiOS 10の導入以降、ステッカー機能を提供していますが、他のメッセージングアプリのように簡単に自分だけのステッカーを作成する方法はありません。しかし、「Sticker Doodle」は、まさにその問題を解決するために設計されたiPhoneおよびiPadユーザー向けの新しいアプリです。
Sticker Doodleは、Appleのメッセージアプリ用の様々なステッカーを作成できる、シンプルながらも楽しいアプリです。このアプリの一番の魅力は、イラストで作成するか、写真を使って作成するかを選択できることです。そして、このアプリは最適な方法で、その両方を実現できるようサポートします。「Sticker Doodleは、ユーザーがすぐに使えるように設計されているので、アプリを起動して、落書きを作成して、すぐに終了できます」と開発者は述べています。
お絵かきステッカーを作成する場合、キャンバスはPencilKitをベースにしています。PencilKitは、アプリ内で指を使って描画するためのApple独自の実装です。精密なアートワークを作成したい場合は、Apple Pencilも使用できます。描画ツールに加えて、各ステッカーの背景色や枠線の色も選択できます。
このアプリでは、写真を使ってステッカーを作成することもできます。写真はフォトライブラリから、またはデバイスのカメラから直接取り込むことができます。写真を選択したら、ステッカーにしたい部分を選択するだけで、あとはアプリが自動で作成します。アプリで作成したステッカーはいつでも編集可能です。
ステッカーを作成したら、Appleのメッセージアプリから入手できるDoodle Stickerミニアプリを使って、iMessageで友達に送信できます。また、DiscordやSlackにステッカーをエクスポートするオプションもあり、すべてのコンテンツはiCloudを介してデバイス間で同期されます。

Sticker Doodleは、iMessageで誰にでも送信できるステッカーを作成できるアプリです。指での操作を前提に設計されていますが、iPadのApple Pencilにも対応しています。よりクリエイティブな使い方をしたい方は、iPadでApple Pencilを使って落書きをし、iCloud同期機能を使ってiPhone経由で送信することも可能です。さらに、写真をステッカーとして送信したり、落書きをSlackの絵文字やDiscordのステッカーに変換したりすることもアプリ内から可能です。
Sticker Doodleのもう一つの興味深い点は、このアプリが元AppleエンジニアのChad Etzel氏によって開発されたことです。Etzel氏は、最大5枚のステッカーを作成したいユーザー向けに、App Storeでこのアプリを無料で提供しています。さらにステッカーを作成したい場合は、1.99ドルのアプリ内課金で無制限パックをアンロックできます。
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