

iOS 15.5 RC版とmacOS 12.4 RC版の開発者向けリリースに続き、Appleは正式リリースに先駆けて、Studio Displayファームウェア15.5のRC版(リリース候補版)も公開しました。このアップデートにより、内蔵ウェブカメラで撮影した画像の品質が向上します。
Appleによると、最新のStudio Displayファームウェアアップデートは「ノイズ低減、コントラスト、フレーミングの改善など、カメラのチューニングを改良」したものとのことです。このアップデートは、Studio Displayのウェブカメラの画質が悪く、色褪せたノイズの多い画像しか映らないことに不満を抱いたユーザーからの苦情が複数寄せられたことを受けて行われたものです。
これらの調整後、Studio Displayのユーザーは画質の向上を実感できました。より自然な色合いとシャープネスが向上しました。しかし、超広角センサーが小さいため、ソフトウェアの修正だけでは画質を劇的に向上させるには至りませんでした。
現在、Studio Displayファームウェア15.5 RCはベータテスターのみが利用可能です。ただし、Appleは、アップデートが一般公開された時点で、独立したソフトウェアとして提供されることを発表しています。そのため、Studio Displayファームウェアをアップデートする前にmacOS Monterey 12.4をインストールする必要はありません。
本日Appleから公開された新しいベータ版に何か変更点がございましたら、下のコメント欄またはTwitter @ 9to5Macまでお知らせください。9to5Macでは、新リリースに関するハンズオン記事を随時掲載していきますので、どうぞお楽しみに 。
Studio Display の詳細:
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