『バンド・オブ・ブラザース』と『ザ・パシフィック』シリーズの待望の続編である新しい限定シリーズ『マスターズ・オブ・ジ・エア』が、Apple TV+ の記録を更新しています。

ストリーマーはVariety誌に対し、同番組は初週末の視聴者数がこれまでのどのオリジナル番組よりも多く、「ザ・モーニングショー」や「ハイジャック」といった過去の大物番組を上回ったと語った。そして、Appleの番組制作に世界中でハロー効果をもたらしている。

同社によると、1月26日に「マスターズ・オブ・ジ・エア」が配信開始されてから7日間で、Apple TV+プラットフォーム全体の視聴者数は65%増加したという。そしてそれ以来、同社は100カ国以上で2桁の成長を維持している。

現在毎週金曜に公開されている全9話の限定シリーズは、オースティン・バトラーとカラム・テイラー率いる豪華なキャスト、細部まで作り込まれたセット、精巧に作られたB17飛行機の実物大模型、そして物語に命を吹き込む壮大な視覚効果により、制作費2億5000万～3億ドルを投じている。

AppleはTV+の視聴者数や加入者数を公式に公表していないものの、本日同社が公開した漠然とした情報から、このシリーズは投資に見合う価値があったことが窺える。「マスターズ・オブ・ジ・エア」は、スティーブン・スピルバーグ、トム・ハンクス、ゲイリー・ゴーツマンがエグゼクティブ・プロデューサーを務め、制作スタッフには「バンド・オブ・ブラザース」の血統を持つ人々が名を連ねている。全9話の脚本はジョン・オルロフが担当している。

「マスターズ・オブ・ジ・エア」は現在配信中で、毎週金曜日に新エピソードが公開されます。最終回は3月15日に公開されます。

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