Appleデバイス管理プラットフォームとして人気のJamfは、TRUCE Softwareとの新たな提携と統合ソリューションを発表しました。JamfとTRUCEの統合により、企業はiOSデバイスの位置情報に基づくデバイス管理を利用して、勤務中は安全性とプライバシーをさらに強化し、退社時にはデバイスを通常の状態に戻すことができます。

「多くの組織が従来のワークフローをモバイルデバイスに置き換えるようになっており、この変化には、卓越したユーザーエクスペリエンスの創出と、組織のニーズを満たすために必要なレベルの安全性、プライバシー、セキュリティの提供との間の微妙なバランスが求められます」と、JamfのCEOであるディーン・ヘイガー氏は述べています。「JamfプラットフォームのパワーとTRUCEを組み合わせることで、安全で生産性の高い環境を確保しながら、他に類を見ないダイナミックなユーザーエクスペリエンスを実現できます。」

「私たちはモビリティを根本から見直し、MDM機能に全く新しいコンテキストレイヤーを追加することで、これまでにない方法で従業員の多様なニーズに対応し、その過程でAppleエコシステムにとって比類のないエクスペリエンスを生み出しています」と、TRUCE CEOのジョー・ボイル氏は述べています。「つまり、私たちはモビリティの課題における人間的な側面を解決する方法を提供し、日々変化する環境の中でモビリティを活用する従業員の動的な性質を解決しようとしているのです。」

TRUCEとJamfは、このソリューションの実装にiBeacon技術を活用しており、あらゆる業種で活用できる可能性があります。このソリューションの一例として、TRUCE統合を使用してJamfに登録されたiPhoneが、高セキュリティエリアにいる際にカメラが自動的に無効になるといったことが挙げられます。従業員がそのエリアを離れると、カメラは自動的に再び有効になります。このソリューションは、位置情報や動きに基づいてアプリの可用性、通知設定、その他のデバイス機能をカスタマイズすることで、モバイルデバイスの使用ポリシーを動的に適用します。Jamfは、従業員の安全に関する新しいウェブサイトで、このソリューションの詳細を公開しています。

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