

本日、ワシントンD.C.で開催されたエコノミック・クラブのイベントで講演したAT&Tのランドール・スティーブンソンCEOは、自身も現在蔓延しているロボコールの影響を受けていると語りました。スティーブンソンCEOはインタビューの最中に電話を受け、即座にロボコールだと判断したそうです。
イベントのステージ上で、スティーブンソン氏が質問に答えている最中に、Apple Watchが鳴り始めた。「僕もロボコールがかかっている」とスティーブンソン氏は言いながら、Apple Watchから着信を拒否した。「文字通りロボコールだ」。(The Vergeより)
スティーブンソン氏は、米国で現在も続くロボコール問題の解決に実際に取り組む立場にある数少ない人物の一人です。だからこそ、彼のステージ上での妨害はより一層注目を集めましたが、残念ながら、スティーブンソン氏はこれを機会にAT&Tに何らかの対策を約束しませんでした。
連邦取引委員会が今年初めに発表したデータによると、2018年にアメリカ人は263億件のスパム電話を受けたことが明らかになった。これは2017年に比べて46%の増加であり、スパム電話の急増の速さを物語っている。
ロボコールは消費者にとってますます深刻な問題となっており、通信事業者による対策は効果がないことが分かっています。AT&T、Verizon、T-Mobileはいずれも着信時に何らかのスパムフィルターを提供しようと試みましたが、効果は限定的でした。また、Appleに対し、スパム発信者の音声をミュートしたり検出したりする機能を強化するよう求める声も上がっています。
AT&T CEO ランドール・スティーブンソン氏が @TheEconomicClub のステージ上でロボコールを受ける。pic.twitter.com/i5llHj6hz2
— CSPAN (@cspan) 2019年3月20日
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