AppleのCEO、ティム・クック氏は火曜日、新型iPad AirとiPad Proを発表する特別イベントを開催し、多忙な一日を過ごしました。しかし、彼は時間を割いて、ブラジル南部の悲惨な洪水の被災者支援のためにAppleが寄付を行うことを発表しました。

ティム・クック、ブラジルの洪水被災者救助に寄付を発表

「ブラジルの壊滅的で悲惨な洪水の被災者の方々に心よりお見舞い申し上げます。Appleは現地での救援活動に寄付いたします」とクック氏はXへの投稿で述べた。具体的な寄付額については明らかにしなかった。

ブラジルのリオグランデ・ド・スル州は先週から豪雨に見舞われ、複数の都市で洪水が発生しています。地元政府の発表によると、洪水により95人が死亡、131人が行方不明、372人が負傷しています。全体で140万人が何らかの被害を受けています。

多くの人々が自宅から避難せざるを得なかったり、アパートに閉じ込められて救助を待ったりしています。それ以来、ブラジルの多くの都市でインターネットサービス、電力、水道の供給が途絶えています。ブラジルの通信事業者は、洪水の被害を受けた顧客に無料でサービスへのアクセスを提供しています。

残念ながら、天気予報によれば、大雨は少なくともあと1週間は続く見込みで、現地での救助活動はさらに困難になると思われる。

ブラジルの洪水の現状については以下の記事で詳しく知ることができます。

• ブラジル南部、80年ぶりの大洪水に見舞われる（ロイター）
• ブラジル洪水：ルラ大統領がリオグランデ・ド・スル州上空を飛行、軍が取り残された家族の救出に急ぐ（ガーディアン紙）
• リオグランデドスル州の洪水による壊滅的な被害を示す画像
• ブラジル国外からリオグランデ・ド・スル州の洪水被災者に寄付する方法（ブラジルレポート）

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