銀ナノワイヤー アーカイブc

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銀ナノワイヤに関するある話 2015年5月

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報道によると、Appleは銀ナノワイヤ技術を使った12.9インチiPadのタッチパネルの改良を検討しているという。

ジョーダン・カーンのアバター 2015年5月11日午前7時26分(太平洋標準時)

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ETNews の新しいレポートによると、Apple は、待望の 12 インチ以上の iPad のタッチパネルを改良するために銀ナノワイヤ技術を研究しているという。

Appleはタッチパネルにナノ新素材を適用する計画だ。ITOベースの透明フィルムを銀ナノワイヤ(AgNW)素材に変更することで、タッチ感度の向上とコスト削減を図る。韓国のAgNWベースのタッチスクリーンパネル(TSP)業界は、早期の製品化に向けて準備を進めている。

同報道は、サプライチェーンに近い情報筋を引用し、アップルが今月初めにLGディスプレイ、サムスンディスプレイ、ジャパンディスプレイなどにこの技術のサンプルをすでに要求していると付け加えている。

Appleがこの技術を実験していると聞くのは今回が初めてではない。同社は「透明電気シールド層を備えたタッチスクリーンディスプレイ」の特許を保有しており、導電層として「銀ナノワイヤ(AGNW)などの微細な金属メッシュ」を用いたIPS液晶ディスプレイの詳細が示されている。2014年1月に公開されたこの特許で、AppleはiPad向けに、より電力効率が高く、より薄型で、光の反射率が低いディスプレイを想定している。以下はその抜粋である。 拡大拡大閉じる