

先月、tvOS版YouTubeアプリのアップデートで独自のスクリーンセーバーが導入され、Apple TVのデフォルトの「空撮」スクリーンセーバーが乗っ取られたというニュースをお伝えしました。多くのユーザーから苦情が寄せられたため、YouTubeはこのアップデートをロールバックしたようです。
YouTubeがtvOSアプリからスクリーンセーバーを削除
先月のYouTubeアップデートについて最初に報告した一人でもあるジョー・ローゼンスティール氏(シグムンド・ジャッジ氏経由)が指摘しているように、YouTubeアプリがApple TVのスクリーンセーバーを乗っ取ることはなくなったようです。以前は、YouTubeアプリをしばらく開いたままにしておくと、空撮スクリーンセーバーの代わりに、画像や動画のスライドショーがランダムに表示されていました。
Rosensteelのテスト結果によると、YouTubeはユーザーの声に耳を傾け、Apple TVでYouTube独自のスクリーンセーバーを強制的に表示しなくなったようです。アプリ自体はアップデートされていませんが、Googleがサーバー側に何らかの変更を加え、アプリのスクリーンセーバーを無効化したと考えられます。
「グレン氏の報告を検証するために、リビングルームのApple TVを試してみました。まだtvOS 17.4がインストールされているのですが、YouTubeのスクリーンセーバーは表示されませんでした。何人かに聞いてみたところ、以前報告されていたスクリーンセーバーの動作は、今のところ見られないという報告が寄せられました」とローゼンスティール氏はブログに記している。
これはApple TVユーザーにとって間違いなく朗報です。YouTubeのスクリーンセーバーは無害でしたが、将来的にこのスペースが広告表示に利用されるのではないかと懸念する声もありました。Google幹部のフィリップ・シンドラー氏でさえ、今年初めに動画の一時停止時にテレビ画面に広告を表示する方法をテストしていると発言していました。

YouTubeアプリがApple TVのスクリーンセーバーを乗っ取るのは止まりましたか?下のコメント欄で教えてください。
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