![Apple、アプリ追跡の透明性に関するバグを修正したiOS 14.5.1をリリース [U]c](https://image.havebin.com/miommiod/0a/97/9to5mac-default.webp)

iOS 14.5のリリースから1週間後、Appleは本日、バグ修正とパフォーマンス向上を盛り込んだiOS 14.5.1を一般公開しました。また、iOS 14.5がサポートしていない古いiPhone向けに、iOS 12.5.3もリリースしました。
本日リリースされたiOS 14.5.1は、設定アプリからOTA(無線)アップデートでご利用いただけます。アップデートがすぐにダウンロード画面に表示されない場合は、定期的にご確認ください。すべてのユーザーへの配信には数分かかる場合があります。本日リリースのビルド番号は18E212です。
iOS 14.5はiPhoneユーザーにとってメジャーアップデートとなり、App Tracking Transparency(アプリ追跡の透明性)、Apple Watchのロック解除、Siriの改良といった新機能が追加されました。これほど大規模なアップデートであるにもかかわらず、Appleがバグ修正を含むポイントアップデートをリリースするのは当然のことです。
Appleによると、iOS 14.5.1では、一部のユーザーがApp Tracking Transparencyのプロンプトを表示できないバグが修正されたという。
このアップデートでは、アプリの追跡の透明性に関する問題が修正されています。設定で「アプリによる追跡の要求を許可」を無効にしていた一部のユーザーが、再度有効にした後、アプリからプロンプトが表示されなくなることがあります。このアップデートには重要なセキュリティアップデートも含まれており、すべてのユーザーに推奨されます。
特に、iOS 14.5.1では、設定アプリの「Appによる追跡の透明性」トグルがグレーアウトする問題が修正されていません。iOS 14.5.1にアップデート後も、一部のユーザーにおいて設定アプリの「Appによる追跡要求を許可」トグルがグレーアウトしたままになっています。
iOS 14.5.1は本日リリースされました。デバイスの設定アプリで「一般」を選択し、「ソフトウェア・アップデート」を選択することでアップデートできます。Appleは本日、iPadOS 14.5.1もリリースしました。
iOS 14.6ベータ版やAppleが本日リリースしたその他の新機能に何か変更点に気づいた方は、下のコメント欄またはTwitter @ 9to5Macでお知らせください。9to5Macでは 本日、新機能のハンズオンレポートをお届けしますので、どうぞお楽しみに 。

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