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Apple、モーションセンサージェスチャー搭載の3D iOSインターフェースを検討中

ジョーダン・カーンのアバター 2012年1月12日午前10時37分(太平洋標準時)

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米国特許商標庁は本日、Appleの特許出願を公開しました(PatentlyApple経由)。この出願では、近接センサーを搭載したデバイスに手をかざすだけで操作できる、新しい3D GUIコンセプトとタッチフリーのモーションセンサージェスチャーが詳述されています。これは、7月に公開された同様の3Dジェスチャーとユーザーインターフェースに関する特許出願、そして9月に公開された、将来のApple製品でKinectのようなジェスチャーを実現する可能性のある3Dディスプレイおよびイメージング技術に関する特許出願に続くものです。

右の画像(拡大版は下にあります)は、2つの側壁、背面の壁、床、そして天井で構成される3D UI環境を示しています。ご覧のとおり、2Dオブジェクトは背面と側壁に、3Dオブジェクトは環境の床に配置されています。特許には「スナップ」機能について言及されており、3D環境の向きを変えることでオブジェクトをある面から別の面に移動させることができるようです。つまり、PatentlyAppleによると「仮想カメラのファインダーからの眺め」と想像できるUIのユーザーの視点は、ジャイロセンサーや加速度計によってデバイスの回転が検知されると変化するということです。


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