Codea アーカイブc

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iPadで完全に作られた最初のアプリ「Cargo-bot」がApp Storeに登場

セス・ウェイントラブのアバター 2012年4月23日午前10時50分(太平洋標準時)

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Two Lives Leftは、開発環境/アプリ「Codea」(旧称Codify)を使用して、「Cargo-Bot」という無料のiPadゲームを開発しました。現在、App Storeで公開されています。

Cargo-Botは、ロボットに箱の移動方法を教えるパズルゲームです。簡単そうですよね?36個の非常に巧妙なパズル、心に残る音楽、そして美しいRetinaグラフィックが特徴です。さらに、解いた様子を録画してYouTubeで共有し、友達に見せることもできます。

アプリ自体は素晴らしい出来栄えですが、興味深いのは、Codea(App Storeで9.99ドル)を使ってiPad上で完全に開発されたことです。CodeaはLuaプログラミング言語を使用し、その視覚的な使いやすさから「iPadプログラミング版のGarageBand」と呼ばれています。これまで、Codeaで作成されたアプリはアプリ内でしか再生できませんでした。Codeaは新しいオープンソースのエクスポーターツールのプレビューを使用してCargo-botアプリをエクスポートし、App Storeに申請しました。そして最近、承認されました。

これはiPad上でプロトタイプ作成、プログラミング、そして磨き上げられた、この種のゲームとしては初の試みです。Cargo-Botは、CodeaユーザーであるRui Viana氏によって開発されました。彼は最初のプロトタイプを開発し、Codeaコミュニティと共有しました。Two Lives LeftはRui氏に連絡を取り、彼のプロトタイプをApp Storeで公開するゲームに仕上げました。また、Codeaの音楽ライブラリを開発した作曲家Fred Bogg氏にも協力を仰ぎ、Cargo-Botの楽曲を制作しました。

Cargo-Botのリリースに合わせて、Two Lives LeftはCodeaランタイムライブラリのソースコードをApacheライセンスバージョン2.0に基づいて公開します。登録済みのApple iOS開発者は、CodeaプロジェクトをCodeaランタイムライブラリにエクスポートし、Cargo-Botと同様にスタンドアロンアプリとしてリリースできるようになります。

iPad ゲーム制作が主流になるまで、どれくらいかかるでしょうか? iPad 用 Xcode の登場もそう遠くないのではないでしょうか?

プレスリリースは以下の通りです。


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