FrostbiteチームがMetalのおかげで実現した『Battlefield 4』iOS技術デモを公開c

FrostbiteチームがMetalのおかげで実現した『Battlefield 4』iOS技術デモを公開c
FrostbiteチームがMetalのおかげで実現した『Battlefield 4』iOS技術デモを公開c

多くの人気コンソールタイトルや最近のモバイルゲームを支えるゲームエンジンであるFrostbiteのチームは本日、iPadで動作するグラフィック負荷の高いコンソールゲーム「バトルフィールド 4」の技術デモを公開したブログ記事を公開しました。同社は以前、「バトルフィールド4 コマンダー」アプリWWDCで披露した「プラント vs. ゾンビ: ガーデンウォーフェア」の技術デモでFrostbiteエンジンの性能を披露していましたが、「バトルフィールド 4」の技術デモは、Appleの新しいMetalグラフィックAPIによる大幅なグラフィック改善のおかげで実現しました。

チームは「Metal はこれまでは実現できなかった可能性を生み出し、初めて高い視覚的忠実度と多数のオブジェクトの両方を組み込むことができるようになりました」と述べています。

かなりの挑戦でした。破壊や移動する光源といった動的な要素を扱うため、Frostbiteエンジンではほとんどの処理がリアルタイムで実行されます。そのため、広大で非常に詳細な世界を優れたビジュアルクオリティで実現するには、パフォーマンスへの要求がさらに高まります。機能面では大きな進歩を遂げていましたが、ハードウェアとソフトウェアの制約により、ビジュアルの忠実度を維持するためにオブジェクトの数と複雑さを減らすか、より多くのオブジェクトに対応するためにビジュアルの忠実度を落とすか、どちらかを余儀なくされました。

今のところは技術デモなので、 『バトルフィールド 4』のiPad版リリースにはまだ期待しないでください。しかし、iOS 8に搭載されたAppleの新しいグラフィック技術 「Metal」によって何が実現可能になるのかを、このデモは見事に示しています。Metalは、開発者が「GPUへの最小限のオーバーヘッドアクセス」を提供することでグラフィックパフォーマンスを向上させることを可能にします。   

Frostbite のKristoffer Benjaminsson 氏は、チームは今後のブログ投稿で Frostbite と新しい Metal 技術の進捗状況についてさらに詳しい情報を共有する予定であると述べています。

以下は iPad 上の Battlefield 4 の別のスクリーンショットです。

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