
IDC:サムスン、第2四半期の携帯電話出荷台数がアップルの2倍にc
IDC の最新の数字は、昨日の Juniper Research の数字と一致しています。
このレポートの目玉の一つは、携帯電話の出荷台数が前年比で増加していることです。2012年第2四半期の出荷台数は約4億600万台で、2011年第2四半期の4億180万台から大幅に増加しました。スマートフォンの出荷台数も前年同期比で42%増と、大幅な増加が見込まれています。
もう一つの大きなニュースは、サムスンとアップルに関するものです。この2つのテクノロジー大手は、わずか2年で市場シェアを倍増させました。特にサムスンは第2四半期に5,000万台のスマートフォンを出荷し、四半期ベースで過去最高を記録しました。一方、アップルは同期間にiPhoneの出荷台数がその半分にとどまりました。カリフォルニア州クパティーノに本社を置くアップルは、最新のiPhone発表からわずか6か月で、前四半期比で売上が減少に転じました。
IDC は、この格差の拡大について次のように説明しています。
- サムスンは 第2四半期、Appleの発売スケジュールをうまく利用し、主力製品Galaxy S IIIを発売したことで、Appleに対するリードをさらに広げました。さらに、スマートフォンとタブレットを融合させたGalaxy Noteの好調も続きました。その結果、サムスンは5,000万台を突破し、四半期出荷台数としては過去最高を記録しました。今後の注目点は、今年後半に発売が予定されているAppleの次世代iPhoneに対し、サムスンのスマートフォンがどのように対抗していくかです。
- Appleは 、過去数年と同様に、前四半期も予想通り前四半期比で出荷台数の減少を記録しました。この前四半期比出荷台数の減少は、最新iPhoneの発表から6か月後に発生しました。iPhoneの出荷台数は発売後最初の2四半期に最も多く発生するため、この減少は異例ではありません。同社の年1回のリリースサイクルでは、通常、次世代モデルの発表まで2四半期は出荷台数が減少することになります。しかしながら、Appleは小規模な地域通信事業者やプリペイドサービスプロバイダーを含む、新たな市場やセグメントへの進出を大きく進めました。
詳しい内訳については IDC をご覧ください。
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