Appleは、登録開発者がiPhone、iPad、iPod touchでテストできるように、iOS 8.4.1のアップデートビルドをリリースしました。iOS 8.4.1ベータ2のビルド番号は12H318で、最初のベータ版からわずか2週間後にリリースされました。

iOS 8.4.1の初期ベータ版には目立った変更はありませんでしたが、「XX1」というラベルから、機能や外観の変更はなく、主にiOS 8.4の内部的なアップデートであることが示唆されています。iOS 8.4は6月下旬にリリースされ、iPhone、iPad、iPod touchでApple MusicとBeats 1が利用可能になりました。

iOS 8.4 では、オーディオブックの再生をサポートする CarPlay 用の iBooks アプリ、iPhone での iBooks Author および教科書のサポートなど、その他の多くの変更も導入されました。

最新のiOS 8.4.1ビルドは、設定アプリの「ソフトウェア・アップデート」セクションからOTA（無線）アップデートとして配信されます。このソフトウェアアップデートはAppleの開発者センターにも配信される見込みですが、現在は以前のビルドのみダウンロード可能です。

登録開発者は、初期ビルドをダウンロードし、その後、iOS 8.4.1ベータ2にOTAアップデートしてOSアップデートをテストする必要があります。多くの開発者は、今秋リリース予定のiOS 9のテストと開発に注力しています。Appleは登録開発者向けにiOS 9のベータ4を約1週間前にリリースしました。

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