政府関係者、盗難増加を受けアップル、グーグルなど各社にスマートフォンのセキュリティ確保を要請c

政府関係者、盗難増加を受けアップル、グーグルなど各社にスマートフォンのセキュリティ確保を要請c
政府関係者、盗難増加を受けアップル、グーグルなど各社にスマートフォンのセキュリティ確保を要請c

カリフォルニア州司法長官のエリック・シュナイダーマン氏は、増加するスマートフォン盗難の防止策を強化できないかと質問する書簡をアップルのティム・クックCEOやグーグルなどに送った後、この問題について話し合うため企業側と直接面談する予定を立てた。

NYDailyNewsは、シュナイダーマン氏とサンフランシスコ地方検事ジョージ・ガスコン氏が、6月13日にニューヨークで開催される「スマートフォンサミット」で、アップル、グーグル、モトローラ、サムスン、マイクロソフトの代表者と会談する予定だと報じている。

シュナイダーマン氏が望んでいるのは、サンフランシスコ地方検事ジョージ・ガスコン氏がここ数ヶ月、デバイスメーカーに求めてきたものと同じもの、つまりデバイスを操作不能にし、盗難を抑止する「キルスイッチ」だ。

利用者が携帯電話の電源を切ることができるようになれば、闇市場では携帯電話の価値がなくなり、いわゆる「アップルピッキング」と呼ばれる、ニューヨーク市で最も急増している街頭犯罪が減少するだろう。シュナイダーマン氏は、2012年にニューヨーク市における携帯端末の盗難件数が40%増加したという統計を引用した。

昨年12月、ニューヨーク市長のマイケル・ブルームバーグ氏は、iPhoneやiPadの盗難が同市の年間犯罪指数の上昇の原因だと主張し、ニューヨーク市警察の最新の報告では、同市におけるApple製品に関連する犯罪が40パーセント増加したことが示されている。

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