
9to5Macの取材によると、Appleはソニー・エリクソンとの合弁会社から幹部を引き抜いた 。ソニー・エリクソンUS社長兼北米地域責任者のアンダーソン・テイシェイラ氏が、Appleの中南米地域を統括する。テイシェイラ氏は合弁会社で10年間勤務した後、同社を退社する。
ソニーはエリクソンの事業の一部を買収し、同グループはソニー・エレクトロニクスに統合される。
テイシェイラ氏は今月アップルに入社した。
アップル社内では彼は「ラテンアメリカ地域ゼネラルマネージャー」ですが、世間一般では「ラテンアメリカ地域責任者」です。彼はフロリダ州コーラルゲーブルズにあるアップルの小さなオフィス(住所:1 Alhambra Plaza Suite 700)を拠点に業務を行います。同オフィスには9人の部下がいます。
2009 年半ばのプロフィールには、ソニーへの就任に関する経歴が次のように記載されています。
アンダーソン・テシェイラ氏は、ノースカロライナ州ローリーにあるソニー・エリクソンの米国事業所に勤務していました。ブラジル出身のテシェイラ氏は、2001年の合弁会社設立以来、ソニー・エリクソンに在籍しています。フロリダ州マイアミを拠点とするラテンアメリカ地域責任者として、またその後はミュンヘンを拠点とする西ヨーロッパ地域責任者として、ラテンアメリカにおける事業を統括してきました。ソニー・エリクソンUS社長として、テシェイラ氏はソニー・エリクソン社長のディック・小宮山氏にレポートします。北米地域責任者として、テシェイラ氏は米国およびカナダにおけるソニー・エリクソンの販売・マーケティング業務全般を統括します。
テイシェイラ氏が誰に報告するかは現時点では明らかではないが、情報が入り次第更新する予定だ。
iPhoneが瞬く間に通信事業者間で普及し、テイシェイラ氏の母国ブラジルにフォックスコンのiPhone生産ラインが開設されるなど、ラテンアメリカにおけるアップルの存在感は高まっている。
テイシェイラ氏がソニーの事業について議論しているビデオが以下に埋め込まれている。
[youtube=http://www.youtube.com/watch?v=4dFJTq4TNbA&feature=player_embedded#!]
[youtube=http://www.youtube.com/watch?v=cpWd7Ly33K8]
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