1月に報じられたとおり、AirPods Pro 2は英国政府から市販の補聴器として認可され、英国で補聴器として使用できるようになりました。

AirPods Pro 2は、軽度から中等度の難聴に対応します。iPhoneとAirPods Proを使えば、聴力検査を実施し、イヤホンに聴覚プロファイルを適用することで、継続的な聴力補正が可能です。これらの機能はすべて、無料のソフトウェアアップデートでご利用いただけます。

アップルは声明の中で、英国のユーザーにエンドツーエンドの聴覚健康体験を提供できることを嬉しく思っていると述べている。

聴力テストは、AirPod Proイヤホンを両耳に装着し、接続されたiPhoneの指示に従って行います。テストは約5分で完了し、検出された聴力低下を示す数値を含むレポートが生成されます。

ユーザーは、その聴覚プロファイルを適用するだけで、AirPodsを補聴器として使用できます。聴力検査の結果はヘルスケアアプリにも保存されるので、医療専門家とさらに相談したい場合に便利です。

補聴機能は、主に周囲の音を聞き取りやすくするなど、周囲の環境音を補うのに役立ちます。さらに、Appleデバイスで音楽、映画、その他のメディアを聴く際には、聴覚プロファイルが自動的に適用されます。

現在難聴をお持ちでなくても、「大音量抑制」機能は周囲の大きな音の影響を軽減し、聴覚へのダメージを予防します。「大音量抑制」は、他の聴覚ケア機能とは独立して自動的に有効になります。

これらの聴覚健康機能は、2022 年後半にリリースされた AirPods Pro 2 でのみ利用できます。第 1 世代の AirPods Pro と AirPods 4、AirPods Max、および Beats 製品全体ではサポートされていません。

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