先週末、Apple がテネシー州ナッシュビルの Green Hills 直営店を改装のため 2 月 11 日に閉店するというニュースが報じられたのに続き、同社は小売業向け Web サイトに同様のメッセージを掲載し、ワシントン州リンウッドの Apple Alderwood Mall の一時閉店を発表した。

以前の発表と同様に、Apple Alderwood Mallの店舗ページが更新され、「皆様に愛されるApple Storeをさらに素敵にしていきます」というメッセージが添えられています。この店舗は2月25日に改装のため閉店しますが、再オープン時には、Today at Appleイベント用の6Kビデオウォールや「The Avenue」沿いのディスプレイを刷新するなど、Appleの刷新された店舗デザイン言語が採用されます。

2月9日にリンウッドでHomePodを購入したいと考えている人は閉店を心配する必要はありません。Appleのウェブサイトでは、発売日には同店にスピーカーの両方の色が在庫されていることを確認しています。

2月25日以降は、シアトル近郊のApple University Villageが最寄りの店舗となります。Apple Green Hillsのお客様はそこまで幸運ではありません。HomePodの発売からわずか2日後に閉店するため、Appleのウェブサイトでは両モデルとも受け取り不可と記載されています。

Apple Alderwood Mallは現在、背の高いパネル張りのファサードと、奥にクラシックなGenius Barを備えた屋外店舗です。今回の閉店は、Appleがこれまで時折行ってきたように同じモール内の別の場所に移転するのではなく、現在の賃貸スペースを改装（場合によっては拡張）する可能性が高いことを示唆しています。この店舗は2004年11月にオープンし、ワシントン州では4番目の店舗、累計では96番目の店舗でした。先週末の時点で、Appleは世界中で500の店舗を展開しています。

国の反対側、ワシントンD.C.に建設予定のAppleの歴史的なカーネギー図書館旗艦店では、建設工事が順調に進んでいます。週末にヴィンセント・モリス氏がTwitterに投稿した新しい写真には、建物の外装工事がかなり進んでいる様子が写っています。窓は取り外され、石積みの修復のために足場が組まれています。読者からの報告によると、建物内部はすでに修復工事のために整地されているとのことです。

2週間も経たないうちに、Appleが新社屋のスタッフ採用を開始したと報じました。新社屋は今年後半にオープンする可能性があります。Appleは7月末に新社屋の建設工事開始の最終承認を得ており、建設は急速に進んでいるようです。

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