AT&Tのジョン・スタンキー社長兼CEOは、今朝、バークレイズ・キャピタル主催のグローバル通信・メディア・テクノロジー・カンファレンスにおいて、4G LTEに関する興味深い発表を行いました。スタンキー氏は、アトランタ、シカゴ、ダラス、ヒューストン、サンアントニオで第4世代LTE技術を展開すると約束しました。年末までに米国の10の市場でLTEサービスが開始され、最終的には年末までに7,000万人のアメリカ人にLTEサービスを提供することを目標としています。スタンキー氏の発言は、AT&Tのプレスリリースにも引用されており、以下に全文を掲載します。

AT&Tは近年、昨年のHSPA+導入を含め、モバイルブロードバンドの速度向上を5回実施してきました。また、AT&Tネットワークの全国平均速度は、過去2年間だけで40%以上向上しています。

ダラス、ヒューストン、シカゴ、アトランタ、サンアントニオの5つの市場でLTEが利用可能となり、この夏、ネットワークの次なる進化が到来します。今年後半にはさらに10以上の市場を追加し、年末までに7,000万人のアメリカ人をLTEでカバーする予定です。また、今年中に当社の充実したデバイスポートフォリオに20機種の4Gデバイスを追加する予定で、そのうちのいくつかはLTE対応です。

当社は、HSPA+ と拡大する LTE フットプリントを活用して、近い将来に優れたモバイル ブロードバンド エクスペリエンスを提供できる体制を整えています。

過去4年間で、当社は無線および有線ネットワークに750億ドルを投資しました。これは、米国におけるどの業界よりも多額の投資額です。また、今年は無線および有線ネットワークとその他の設備投資に190億ドルを投資する予定です。近年のモバイルブロードバンドネットワークの進化に向けた投資と、将来に向けた計画により、お客様は今後登場する数々のモバイルブロードバンドのイノベーションから最大限のメリットを享受できるようになります。

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