
AppleとStaplesは、米国のオフィス用品小売チェーンであるStaplesが来月からiPadとiPodの両方を販売することで合意したと、関係筋が明らかにした。この関係者によると、早ければ10月1日から、iPadとiPodの複数のバージョンが初めて米国のStaplesオンラインストアで販売されるという。Staplesは現在、カナダでは自社ウェブサイトでiPadを販売している。
情報筋によると、AppleとStaplesが最近締結したアクセサリ(AppleのMagic Mouse、Apple TV、キーボード、AirPortワイヤレスルーターなど)の販売契約は、Apple製品がStaplesの顧客層の嗜好に合致するかどうかを確かめるためのテストベッドだったという。Staplesを通じたAppleアクセサリの販売は非常に好調で、AppleはiPadとiPodの販売もStaplesで開始することに合意したという。
ステープルズはiPadとiPodのオンライン販売に意欲的と言われているが、同社はさらに大きな野望を抱いている。情報筋によると、ステープルズは来年初めまでにiPadを実店舗で直接販売できるようにしたいと考えているという。Appleの同意を得るには、ステープルズは2013年末まで、毎週一定量のiPadのオンライン販売を顧客に紹介する必要がある。ステープルズは今後数ヶ月間、iPadのプロモーション用に店内にキオスクを設置する予定だ。
情報筋によると、ステープルズの各店舗が10月に週1件、11月に週2件、12月に週5件のiPad販売を実現すれば、Appleはステープルズの実店舗でiPadを販売する意思を示すだろうという。Appleは10月に少なくとも2種類の新型iPadを発売する予定なので、ステープルズは目標を達成し、来年には重要なiPad販売パートナーになるかもしれない。
画像はLos Angelistaより
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