

AppleはWWDC 2022で、iOS 16をはじめとするOSに搭載される新しいiCloud共有フォトライブラリ機能を発表しました。この機能により、ユーザーは家族と写真を簡単に、そして瞬時に共有できるようになり、旅行中に撮った写真をすべて、毎回確認することなく共有できるようになります。
iCloud共有ファミリーフォトライブラリを使用すると、特定のiCloud写真を家族メンバーと共有できます。これにより、家族全員が平等な権限で共同作業を行うことができます。例えば、特定の日付の写真や、写真に人物が写っている写真だけを共有するといったことが可能です。
近くに家族(最大 5 人と自分)がいる場合に、写真を自動的に iCloud 共有フォトライブラリに共有するように設定することもできます。
ロック画面の外観と動作を刷新し、よりパーソナルで役立つエキサイティングな新機能を導入しました。また、家族向けに iCloud 共有フォトライブラリを導入し、メッセージとメールの新機能を通じてコミュニケーションを効率化し、Live Text と Visual Look Up のアップデートで強化されたインテリジェンスを活用しました。
アップルのソフトウェアエンジニアリング担当上級副社長、クレイグ・フェデリギ氏

Appleによると、ユーザーはライブラリから既存の写真を共有するか、開始日や写真に写っている人物に基づいて共有するかを選択できるとのことです。また、カメラアプリの新しい切り替えスイッチを使って、写真を共有ライブラリに自動的に送信するように設定することもできます。
さらに、共有フォトライブラリでは、参加者が写っている写真を共有するためのインテリジェントな提案が表示されます。共有フォトライブラリのすべてのユーザーは、共有された写真や動画を追加、削除、編集、お気に入りに追加できます。これらの写真は各ユーザーの「思い出」や「おすすめ写真」に表示されるため、誰もが家族の思い出をより充実した形で振り返ることができます。
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