クォン・オヒョン アーカイブc

クォン・オヒョン アーカイブc
クォン・オヒョン アーカイブc
サイトのデフォルトロゴ画像
  • AAPL社
  • iPad
  • iPhone
  • アップルニュース
  • サムスン

サムスンの新CEOはアップルと強い関係を築いている

ジョーダン・カーンのアバター 2012年6月7日午前8時13分(太平洋標準時)

サムスンは本日、崔基成(チェ・ギソン)前CEOの後任として、新CEOを正式に任命した。崔氏は今後、サムスングループの約80社を統括する企業戦略責任者に就任する。30年以上CEOを務めた崔氏の後任には、現在サムスンの部品事業の責任者を務め、アップルと深い関係を持つクォン・オヒョン氏が就任するサムスンは声明を発表し、クォン氏が引き続き部品事業を率いることから、同社の事業運営に大きな変更はないと述べた。クォン氏は、自身のリーダーシップの下、iPhoneとiPad向けの「モバイルプロセッサの唯一のサプライヤーとなった」 部品事業を引き続き運営する。

韓国のサムスン電子は、新CEOにクォン・オヒョン氏を任命した。現在、半導体とディスプレイを統括するサムスンの部品事業の責任者を務めるクォン氏は、世界市場シェアの約50%を占めるメモリチップ分野でサムスンの地位を確固たるものにし、さらにメモリ以外のロジックチップ分野にも進出した。ロジックチップは現在、サムスン全体の半導体売上高の40%を占めている。クォン氏の指揮下で、サムスンは、サムスン自身のGalaxyやNoteのライバル製品であるAppleのiPhoneとiPadに搭載されるモバイルプロセッサの独占サプライヤーとなった。ソウル大学とスタンフォード大学で電気工学を学んだ59歳の元エンジニアであるクォン氏は、サムスンの液晶フラットスクリーン事業の再編も主導した。

この記事は9to5Google.comにも掲載されています。