AppleのサプライヤーであるCirrus Logic社は、先月「大量生産」を開始した新型「オーディオ機器」に「製造上の問題」が発生していると発表した。同社はどの機器に問題が発生しているか（あるいはApple製品かどうかさえも）を明らかにしていないが、今秋の新型iPodシリーズ、iPhone 5、iPad 2s、あるいは先月生産開始とされるホワイトのiPhone 4などがその対象になる可能性がある。

しかし、シーラス社は木曜日遅く、アナリストらがアップル向けと推測する新オーディオ製品の特定の機能に関する以前のテストでは、すべての製品が一定基準を満たしていることを保証するには不十分であると判断したと発表した。より厳格なテストを開発した後、シーラス社は当初の予想よりも動作するチップの数が少なく、生産量の増加に伴い歩留まりの低下も拡大していることが判明した。

同社はこの問題は既に解決済みだが、1株当たり6セントの利益減につながると述べている。Cirru Logic Inc.のCEOは、この問題は「残念」であり、次のように述べている。

半導体業界は、本質的に非常に複雑なビジネスであり、私たちは常に問題が起こらないように努めていますが、時々、全員の最善の努力にもかかわらず、問題が起こります。

これが iPhone 5 の「遅延」の理由の一つなのでしょうか?

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