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PebbleスマートウォッチはついにiOS 7アプリの通知をすべて受信できるようになる
2013年11月6日午前10時18分(太平洋標準時)
スマートウォッチメーカーのPebbleは本日、iOS 7デバイスからのすべての通知を確実に受信できる待望の機能を発表しました。また、開発者向けの新機能を搭載したSDKバージョン2.0も発表しました。
まず、iOSをご利用のPebbleユーザーの皆様に、より快適なユーザーエクスペリエンスをご提供します。PebbleはiOS 7に完全に統合され、通知センターとシームレスに連携します。つまり、iOS 7デバイスの通知センターで有効にした通知はすべて、Pebbleにもそのまま表示されます。ウォッチに表示したいアップデート情報を選ぶのが、これまで以上に簡単になります。
6月にAppleがApple Notification Center Service(ANCS)を導入し、接続されたiOSデバイスの通知センターに届いたすべての通知をBluetoothデバイスが確実に受信できるようになるとお伝えしました。ANCSを統合する前は、PebbleはiOS 6以降のデバイスからのSMS、メール、通話通知のみを確実に受信できました。
本日開発者向けに発表された Pebble の SDK 2.0 には、Javascript、加速度計、データ ロギング、永続ストレージ用の新しい API が多数含まれています。
これらのAPIにより、開発者はウェブと直接連携するPebbleアプリ(リアルタイム天気、交通情報、位置情報チェックイン)、加速度計へのアクセス(健康/フィットネスモニタリング、ジェスチャーベースのリモートコントロール)、スマートフォンとの接続切断時のデータログ記録(健康/フィットネストラッキング)、ウォッチへの情報保存(ゲームのハイスコア、設定)などが可能になります。SDK 2.0の詳細については、Pebble開発者ブログをご覧ください。
通知機能は、iOS 7デバイス向けのPebble iOSアプリのアップデートで本日中に利用可能になります。Pebbleはまた、本日よりウェブサイトを通じて全世界への送料無料サービスを開始すると発表し、いくつかの数値を公開しました。
- 世界中で手首に巻かれたペブルズの数:19万個
- ダウンロードされたアプリと顔の数:200万
- mypebblefaces.com のアプリと顔の数: 2,200
- watchface-generator.de で作成されたウォッチフェイスの数: 80,000
- iTunesおよびGoogle Playストアで入手可能なコンパニオンアプリの数:50以上
- 開発者数: 10,000人以上