

Adobeは本日、歴史あるバウハウスデザインスクールから最近再発見された5つのフォントのうち、最初の2つを公開することを発表しました。これらのフォントファミリーは、Adobe Typekitを通じてCreative Cloudユーザーに提供されます。
「Hidden Treasures Bauhaus Dessau」は、シスコ、Mozilla、オートデスクなどのクライアントと仕事をしてきた書体デザイナー、エリック・スピーカーマン氏とアドビが共同で立ち上げたプロジェクトです。このプロジェクトは、1932年に国家社会党によって閉鎖されたドイツの学校、バウハウス・デッサウで未完成のタイポグラフィのスケッチと文字の断片が発見されたことをきっかけに実現しました。
タイポグラフィの専門家とデザイン学生からなるチームが、残された書体見本とIllustrator CCを用いてフォントセットのデジタル化を行いました。5つのフォントのうち、Joost Schmidt作の「Joschmi」とXanti Schawinsky作の「Xants」は現在入手可能で、残りの3つは今後数か月以内に入手可能になる予定です。残りのフォントのデザイナーは、Alfred Arndt、Carl Marx、Reinhold Rossigです。
Adobeは、フォントの公開に合わせて5つのデザインチャレンジも開始します。コミュニティ参加者には、バウハウスのアーカイブ訪問旅行が当たるチャンスが与えられます。
多くのデザイナーやAppleの顧客は、名前は知らなくても、バウハウスの理念と、同校のモダニズムの理念に基づいてデザインされた製品についてよく知っているでしょう。Apple自身のシンプルさへのこだわりは、幾度となくバウハウスと比較されてきました。バウハウスの後継者であるブラウンのデザイナー、ディーター・ラムスは、Appleのデザインにインスピレーションを与えたとしばしば称されています。
TypekitフォントはAdobeのウェブサイトからダウンロードでき、Creative Cloudデスクトップアプリケーションおよびモバイルアプリに同期されます。その後、Mac版PhotoshopやIllustrator、iOS版Adobe Compなどのツールで使用できます。Typekitフォントの全コレクションにアクセスするには、Creative CloudまたはTypekitのサブスクリプションプランへのご加入が必要です。
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