iOS 18.2で導入された「アイテムの位置情報を共有」機能により、AirTagやその他の「探す」対応アクセサリのリアルタイム追跡リンクを、航空会社などと共有できるようになりました。これにより、紛失した手荷物の所在確認に役立ちます。本日、新たな航空会社が公式パートナーに加わりました。最新のリストはこちらです。

AppleはAirTagの位置情報共有機能を発表した際、ユーザーが追跡対象アイテムのライブリンクを安全に共有し、置き忘れた荷物をより早く回収できるシステムを実装するために「15社以上の航空会社」と協力し始めた。

それ以来、当初のリストはほぼ倍増しました。そして今、サウジアラビアの国営航空会社であるサウディアが加わりました。サウディアの公式アカウントはLinkedInの投稿で次のように述べています。

この取り組みの一環として、お客様はiPhone、iPad、またはMacの「探す」アプリから、安全な「アイテムの位置情報を共有」リンクを作成できます。このリンクは、サウディアの専用デジタルポータルから送信できます。さらに安心してご利用いただけるよう、位置情報の共有は手荷物が回収​​されると自動的に終了します。また、いつでも手動で停止でき、7日後には有効期限が切れます。

この投稿では、AirTag の所有者に対して、この機能は iOS 18.2 以降、iPadOS 18.2 以降、macOS 15.2 以降で動作するということも注意喚起しています。

公式サポートリストには現在30の航空会社が含まれています

Apple が確認した、現在サポートされている航空会社の全リストは次のとおりです。

• Ajet – トルコ
• エア・カナダ – カナダ
• エア・インディア – インド
• ニュージーランド航空 – ニュージーランド
• アメリカン航空 – 米国
• ブリーズ航空 – 米国
• キャセイパシフィック航空 – 香港
• チャイナエアライン – 台湾
• デルタ航空 – 米国
• フィンエアー – フィンランド
• IAG/エアリンガス – アイルランド
• IAG/ブリティッシュ・エアウェイズ – 英国
• IAG/イベリア航空 – スペイン
• IAG/ブエリング – スペイン
• ジェットブルー – 米国
• KLM – オランダ
• ルフトハンザグループ/オーストリア航空 – オーストリア
• ルフトハンザグループ/ブリュッセル航空 – ベルギー
• ルフトハンザ グループ/ユーロウイングス – ドイツ
• ルフトハンザグループ/ルフトハンザ – ドイツ
• ルフトハンザグループ/スイス – スイス
• ペガサス – トルコ
• ポーター – カナダ
• カンタス航空 – オーストラリア
• サウディア航空 – サウジアラビア
• シンガポール航空 – シンガポール
• サンエクスプレス – トルコ
• トルコ航空 – トルコ
• ユナイテッド – 米国
• ヴァージン アトランティック – 英国

機能の使い方

まず、お使いのデバイスが最新のOSバージョンを実行していることを確認してください。次に、以下の手順を実行してください。

1. デバイスの「探す」アプリに移動します。
2. [アイテム] をタップし、位置情報の更新を共有するアイテムをタップして、[アイテムの位置情報を共有] をタップします。
3. 画面上の指示に従って一時的な Web ページを作成し、共有します。
4. 「完了」をタップします。

Apple は、「最新の位置情報を提供するには、Apple アカウントにサインインしている Apple デバイスの少なくとも 1 つがオンラインになっている必要があります」と述べています。

AirTag の位置情報の更新を表示、管理、または共有を停止する方法を知りたい場合は、Apple の公式サポート ページを確認してください。

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