
Apple、iPhone OSの次期バージョン向けにチャットクライアントを開発中?c
AppleはiPhone OSの次期バージョン向けにインスタントメッセージングクライアントの開発とプロトタイプ作成に取り組んでいるようです。最新のiPhone OS 3.2ベータ版で見つかったテキスト文字列は、「ChatKit」を参照しているようです。これはAdiumが開発したObjective-CベースのIMクライアントフレームワークでしたが、その後廃止されました。
SDKで見つかった文字列から、Appleが将来開発するIMクライアントは、ユーザーが写真を送信できる機能(iChatに類似)を備え、iPhoneに付属のメッセージ(SMSおよびMMS)アプリと同様のインターフェースを持つ可能性があることがわかります。この文字列の中でAppleがIMクライアントを開発中であることを示すきっかけとなるのは、「Buddy Messages(バディメッセージ)」というフレーズへの言及です。
iChatに似た、iPhoneメッセージアプリのユーザーインターフェースを備えた将来のIMクライアントはSDKのコアファイル内で言及されていますが、iPhone OS 3.2シミュレータにはIMクライアントは存在しません。AppleはiPad、iPhone、iPod touchのプッシュ通知システムと連携するIMクライアントの開発に取り組んでいる可能性は十分にありますが、それが実現するかどうかは時が経てば分かるでしょう。
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