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2012年4月「氷の橋」の物語

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インテル副社長:Ivy Bridgeプロセッサは「Retinaディスプレイ」コンピュータ向けに構築されている

ジェイク・スミスのアバター 2012年4月12日午前10時41分(太平洋標準時)

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昨日開催された Intel Developer Forum で、Intel の副社長兼 PC クライアント グループ ゼネラル マネージャーの Kirk Skaugen 氏は、Intel の次期 Ivy Bridge プロセッサは、OEM が使用することを選択した場合に限り、Retina ディスプレイ コンピュータ向けに構築されることを明らかにしました (14:30 時点)。

「Retinaディスプレイ」とは、平均的な使用距離で視力20/20の人でもピクセルを識別できない画面を表すためにAppleが考案したマーケティング用語です。Intelの副社長が、より広範な市場向けの高密度コンピューターディスプレイを説明するためにAppleの用語を使ったのは興味深いことです。

Appleは次期MacにIntelのIvy Bridgeプロセッサを搭載する予定で、Retinaディスプレイ技術をMacシリーズに導入する絶好の機会と言えるでしょう。Ivy Bridgeプロセッサは、ディスクリートグラフィックプロセッサの助けを借りずに、2560×1600のディスプレイに対応可能(Skaugen氏談)で、これは現行の13インチMacBook Proの4倍の解像度です。AppleのPro/Airの13インチディスプレイでは、非常に美しい表示となるでしょう。

Appleの大型ハイエンドノートパソコンは、通常、独立したグラフィックプロセッサを搭載しています。大型ディスプレイを「Retina」にするには、AppleはGPU処理能力をさらに強化する必要があるでしょう。


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