現在、Apple Musicは個人、学生、ファミリー、そして音声プラン（一部の国に限定）の4種類のサブスクリプションプランを提供しています。現在、Appleが学生向けApple Musicの料金を値上げしたことに伴い、複数の地域の大学生に割引額が減額されるという警告メールが届いています。

Twitterでは、南アフリカの学生がApple Musicの値上げについてAppleから送られてきたメールを投稿した。

Apple Musicにご登録いただきありがとうございます。このサブスクリプションの今後の変更についてお知らせいたします。Appleは、このサブスクリプションの価格を月額1.49ドルから1.99ドルに値上げいたします。

MacRumorsは、南アフリカの加入者が学生プランの料金を値上げする必要があるだけでなく、オーストラリア、フィリピン、シンガポール、マレーシア、サウジアラビア、ニュージーランド、インド、インドネシア、イスラエル、ケニアのユーザーも値上げの対象となることを確認しました。対象となる国は今後さらに増える可能性があります。

こうした変更は通常、自国の通貨が米ドルと比較して大きく変動した場合に発生します。とはいえ、今回の値上げはSpotifyが昨年ヨーロッパで発表した値上げとは異なるようです。2021年4月、Spotifyは学生プランと個人プランの料金を1ポンド値上げしました。

AppleがApple Musicの料金を世界規模で値上げする予定があるかどうかは、現時点では不明です。AppleはユーザーにApple Oneへの加入を推奨しているため、積極的に値上げを行っているのではなく、単に金銭的な調整を行っているように見えます。

ご覧の通り、南アフリカの学生向けApple Musicの料金は月額1.49ドルでした。例えばブラジルでは約1ドルです。アメリカの学生はご存知の通り、月額4.99ドルです。

あなたの国ではApple Musicの値上げに気づいていますか？ぜひ下のコメント欄でご意見をお聞かせください。

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