マイクロソフトは本日、TechEdカンファレンスにて、Word、PowerPoint、Excelを含むiPad向けMicrosoft OfficeがApp Storeからこれまでに2,700万回ダウンロードされたと発表しました。この統計は、マイクロソフトウォッチャーのポール・サーロット氏がTwitterで初めて共有し、Business Insiderでも取り上げられました。

2,700万ダウンロードという数字は、ソフトウェアの一般公開から1週間後にMicrosoftのTwitterアカウントで発表された1,200万ダウンロードという統計の約2倍であり、継続的な成長を示しています。もちろん、この2,700万ダウンロードという数字は無料ダウンロードのみに基づいています。Microsoftは、iPad版Officeの有料会員数に関する詳細は明らかにしていません。

今年3月下旬にOffice for iPadを発表して以来、Microsoftは新機能の開発に取り組み、開発の経緯を詳細に公開してきました。先月末には、Excelアプリケーションの機能強化に加え、Office for iPadにAirPrintのサポートを追加しました。AppleのCEO、ティム・クック氏はこのスイートを高く評価し、App Storeへのリリースを歓迎するとともに、決算説明会ではもっと早くリリースされるべきだったと述べました。

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