報道:中国の銀行におけるApple Payの手数料は米国の半分c

報道:中国の銀行におけるApple Payの手数料は米国の半分c
報道:中国の銀行におけるApple Payの手数料は米国の半分c

中国サイト「財新」は、アップルが今月、中国で「Apple Pay」決済サービスを開始するにあたり、中国国内の銀行から米国に比べてはるかに低い手数料を徴収することに同意したと報じている。

匿名の情報源を引用した報道によると、中国の銀行との契約により、アップルは取引ごとに約0.07%の手数料を得ることになるが、これは米国の銀行に請求している約0.15%を大きく上回る。

アップルは、顧客が同社のモバイル決済サービスを利用した際に中国の銀行から手数料を受け取ることになるが、その額は同社が米国で請求している手数料の約半額になると、事情に詳しい関係者が明らかにしている。アップルは2年後に手数料徴収を開始する予定だ。アップルは2014年、利益分配と技術的問題をめぐり、中国の大手銀行および銀聯(ユニオンペイ)と交渉を開始した。交渉は行き詰まったようだが、これは中国の銀行が手数料が高すぎると主張したためとみられる。

Caixin はさらに、中国で Apple Pay をサポートするために Apple と契約する新しい銀行は、同様の低い手数料を受けられない可能性があると情報筋が語っており、当初サービスを開始した銀行グループとの合意は、サービスを開始するための「双方の妥協の結果」だったと付け加えている。

「これら19行はアップルに割引価格で手数料を支払うことになるが、後から参加する銀行はもはや影響力を持たない可能性がある」と事情に詳しい人物は語った。

この報道は、カード発行会社の中国銀聯(China UnionPay)と約19の銀行が提携し、先月中国でApple Payが正式に導入されたことを受けてのものだ。現地報道によると、導入後1時間で約1,000万人のユーザーが登録し、初日には4,000万人近くに達したという。Appleは、約4億人のユーザーを抱えるとされる中国市場リーダーのAlipayと競合することになる。 

Apple Pay が中国で開始されたことで、米国、英国、カナダ、オーストラリアとともに、Apple Pay がサポートされる国のリストに中国が追加されることになります。

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