
- アプリ
- iOS
- iOSデバイス
- iPhone
- SDK
StyleTap iOS Wrapper SDKを使用すると、Palm OSアプリをAppleに提出できます。
2011年12月8日午前8時15分(太平洋標準時)

StyleTapは昨年、iPhone向けのPalm OSエミュレータプラットフォームをリリースしましたが、当然ながらApp Storeでは提供されず、ジェイルブレイクされたデバイスのみで利用可能でした。AppleのApp Storeガイドラインを回避するため、StyleTapは過去1年間にわたり「StyleTap iOS Wrapper SDK」を開発し、ついにリリースしました。これにより、Palm OS開発者は自社アプリをiPhoneアプリにラップし、Appleに提出できる状態になります。仕組みは以下のとおりです。
StyleTap Platform for iPhone ®は現在、Apple App Store からご購入いただけません。これは、Apple によって制限されている機能(他の Palm アプリケーションのダウンロードなど)が含まれているためです。StyleTap iOS Wrapper SDK を使用すると、Palm アプリケーション開発者は、StyleTap Platform for iPhone 内に Palm アプリケーションを「ラップ」することで、制限されている機能をすべて削除した iPhone (iOS) アプリケーションを作成できます。作成された iPhone アプリケーションは、Apple App Store に登録するために申請できます。
StyleTapは、非脱獄iPhone向けに設計されたStyleTapプラットフォームを、テンプレートXcodeプロジェクトを通じて開発者に提供します。このプロジェクトには、Appleへのアプリ提出用の設定手順も含まれています。開発者は、Palmアプリケーションの.prcおよび.pdbファイルとライセンス情報をStyleTapプラットフォームのセットアップに入力し、iOSアプリを開発する必要があります。もちろん、開発者はAppleの開発者プログラムに参加している必要があり、StyleTapは提出されたアプリがAppleに受け入れられることを保証するものではありません。また、注目すべきは、これにより組織がPalmアプリを非脱獄iOSデバイスに展開できるようになり、Appleへの提出が不要になるという点です。展開展開閉じる