

報道によると、アップルの上級役員は、同社がクアルコムとの法廷闘争でiPhoneメーカー4社の訴訟費用を負担していることを認めたという。
クアルコムのCEOは今週、より柔らかい言葉遣いを始めたが、紛争自体は昨日遅くの新たな展開でさらに激化した…
ロイター通信によると、iPhone組み立て業者4社(フォックスコン、ペガトロン、ウィストロン、コンパル)は昨日、クアルコムに対して独占禁止法違反の申し立てを行った 。
(両社は)クアルコムが米国反トラスト法であるシャーマン法の2条項に違反したと主張している。火曜日遅くに南カリフォルニア連邦地方裁判所に提出されたこの申し立ては、アップルが支払い停止を命じたライセンス料の支払いを請負業者に強制することを求めてクアルコムが5月に提起した訴訟に対する反訴である。
これでほぼ一周回って話が元に戻った。この騒動は、FTCがクアルコムを反競争的行為で告発した1月に遡る。Appleはこれを契機に、特許使用料の過剰請求でクアルコムを10億ドルで提訴したが、クアルコムは即座に反訴した。AppleはiPhoneメーカーに対し、クアルコムへの支払いを差し控えるよう要請し、結果としてiPhoneメーカーも提訴された。
ロイターの報道 によれば、アップルは「企業間の補償契約の一環として、請負業者の法的防衛に資金援助している」という。
この紛争はこれまで激しい論争を繰り広げてきた。クアルコムはアップルを脅迫で訴え、アップルはクアルコムを二重取りで訴え、チップ設計会社はiPhoneの輸入禁止を求めるという対応をとってきた。
写真:ロイター/キム・ホンジ
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