Hi-Fiアーカイブc

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2015年10月~2016年1月2つの「Hi-Fi」ストーリー

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レビュー:Naim初のワイヤレススピーカー「Mu-so」は、同社のオーディオファンの伝統にふさわしい製品だ

ベン・ラブジョイのアバター 2016年1月29日午前7時50分(太平洋標準時)

Naim Audioはオーディオファン以外にはあまり知られていないかもしれませんが、この英国企業は長年にわたり、業界で最も評価の高いアンプを製造してきました。Naimは長年Linnと非公式な提携関係にあり、ベントレーの超高級車に標準装備されているオーディオシステムに満足できない場合は、オプションでNaimのオーディオシステムにアップグレードできます。Apple Storeでも購入できます。

同社は新技術に関しては極めて保守的であることで有名で、1980年代の大半はCDプレーヤーの開発を検討すらしませんでした。そして、技術が十分に進歩し、求める品質を提供できると判断した1989年になってようやく開発に踏み切りました。だからこそ、Naimが初のワイヤレススピーカーシステムであるmu-soの発売にこれほど長い時間がかかったのも、そしてついに発売した製品が期待通りの成果を上げているのも、驚くには当たりません。

価格も驚くほどのものではありません…


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レビュー:Devial​​et Phantom、ハイファイシステムの代替となる2000ドルのシングルユニットBluetoothスピーカー

私は「一度でいいものを買う」という哲学を強く支持しています。大切なことであれば、数年後には買い替えたくなるような安物を買うよりも、何年も、もしかしたら一生満足させてくれる高価な商品を買った方が、長期的に見て安上がりだというのが私の考えです。「安物買いの銭失い」という言葉通りです。

私のHi-Fiシステムは良い例です。もっと若い頃、Bang & OlufsenのHi-Fiシステムを購入しましたが、当時試した他のどの製品よりも2倍以上の値段でした。20年経った今、驚くほどお買い得に思えます。カセットデッキが付いているほど古いシステムですが(本当に!)、AirPlay対応のシンプルなWi-Fiオーディオレシーバーを追加するだけで、最新の状態に戻すことができました。

そのため、スタンドアロンのBluetoothスピーカーにはあまり興味がありませんでした。本格的なHi-Fiシステムの代わりになれるなんて、夢にも思っていませんでした。そこで、そんなことができると謳うスピーカー、Devial​​et Phantomに興味を惹かれました。それだけでは私の興味を惹きつけないかのように、Devial​​etはハイエンドオーディオに関しては確固たる評判を誇る企業です。B&Wがオーディオショーでスピーカーのデモに使用するアンプもDevial​​etが製造しています。そして、正直に言うと、Bluetoothスピーカーに1,990ドルの価値があるとは到底思えなかったのも、試してみようと思った理由の一つです…展開展開閉じる