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元アップル幹部ボブ・ボーチャーズ氏がアップルのマーケティング、パッケージング、そしてアップルでの自身の経験について語る
2012年2月3日午前7時10分(太平洋標準時)

[ユーチューブ:http://www.youtube.com/watch?feature=player_embedded&v=3H8v5XEkVAk]
追記:Appleはこれらの動画をオフラインで削除しました。他の場所に動画がないか確認してみます。もし見つけたら、コメント欄で教えてください。
元Appleマーケティング担当役員のボブ・ボーチャーズ氏は、初代iPhone開発チームの一員として、NikeとiPodの提携や自動車メーカーとのサードパーティ製iPod統合を主導し、先日カリフォルニアの学校でAppleでの経験を語る講演を行いました(後編)。ボーチャーズ氏をご存知ない方のために説明すると、数年前にiPhoneやその他のApple製品の「ガイドツアー」ビデオをいくつか制作していたことを覚えているかもしれません。また、アダム・ラシンスキー氏の新著『Inside Apple』に掲載されている興味深いストーリーの多くは、ボーチャーズ氏から発信されています。
学生への講演の冒頭、ボーチャーズ氏は聴衆にAndroidユーザーとiPhoneユーザーの比率を尋ね、冗談めかしてこう言った。「よし、それはよかった。Apple株はそのままにしておくよ」。元マーケティング担当役員であるボーチャーズ氏は、いくつかの広告を披露し、それについて語っただけでなく、AT&Tとの提携についても触れ、「AT&Tのような企業との連携に関しては、私たちは常識を破りました」と述べた。
「AT&Tは企業として…携帯電話を仕入れて、それをあなたや私に販売する…私たちは『いや、そんなことはしたくない』と言いました。iPhoneを販売したいのです。顧客と直接話ができるようになりたいのです。これは業界にとって非常に大きな変化でした。」
「Inside Apple」で初公開された最近の記事に加え、ボーチャーズ氏はスティーブ・ジョブズ氏がiPhoneを開発する際に抱いた当初の思いについても語り、故ジョブズCEOは「人々が夢中になるような最初の携帯電話」を作りたかったと語りました。また、マルチタッチディスプレイと「ポケットにインターネット」という完全な機能が当初のコンセプトにおいていかに重要であったかについても語りました。講演を締めくくるにあたり、ボーチャーズ氏は製品マーケティング/製品管理チームにおける自身の視点から、iPhoneの開発経緯とAppleのパッケージの重要性について語りました。
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