[更新：世界中の読者の皆様から情報を共有していただき、iPhone 6の32GB特別モデルはサードパーティ経由でのみ入手可能ですが、Appleが開発に関わっている可能性があるようです。チリ、デンマーク、ドイツ、イタリア、トルコ、そしておそらく他の国々でも入手可能だと聞いています。]

3月には、32GBのストレージを搭載したゴールドカラーのiPhone 6がアジアの一部の通信事業者で販売開始され、スペースグレイの32GB iPhone 6がAmazonのインド向けウェブサイトで販売されました。そして本日、スペインの小売業者Media Marktも、スペースグレイの32GB iPhone 6を廉価版として販売開始しました。Appleは当初、米国では現在販売終了となっているiPhone 6を、16GB、64GB、128GBの3タイプのみで提供していました。しかし、AT&Tは32GBのiPhone 6を限定販売し、プリペイドサービスGoPhoneで利用できる345ドルの新品として販売しています。

本稿執筆時点では、台湾移動がiPhone 6の32GB特別モデルを販売しており、Amazonもインドサイトを通じて販売しています。以前お伝えしたように、Appleの公式iPhone 6モデルには32GBオプションは用意されていませんでした。

最新の32GBモデルiPhone 6は、スペインの小売業者Media Marktで469ユーロ（約502ドル）で販売されています。ちなみに、AppleはスペインでiPhone 6sを659ユーロ（約721ドル）で販売しています。米国では、再生品のiPhone 6は約299ドルから購入できます。

Media Marktは販売しているiPhoneの公式モデル番号を公開していませんが、社内小売品番は公開しています。これらの製品が再生品なのか、それともAppleが実際にスペインでサードパーティを通じて販売するために新モデルを製造しているのかは判断が難しいです。

Media Marktは再生品であることについて一切言及していないようです。ちなみに、同店はiPhone 6に2年間の保証と14日間の返品ポリシーが付いていると説明しています。Media Marktが32GB版iPhone 6の仕様で公開しているLTEバンドは、AppleのiPhone 6モデルA1549に搭載されているものと一致しています。

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