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ハウツー:近藤麻理恵の「人生を変える」片づけ魔法をApple製品に取り入れる
2015年8月4日午前9時32分(太平洋標準時)

多くの人と同じように、私も今、近藤麻理恵さんのベストセラー『人生がときめく片づけの魔法』の影響で、家がどんどん変わっていくのを見守っています。タイトル通り、この本はどんな部屋でもきちんと片づける方法を力強く解説し、その過程で人生に潜む悩みを解決する手助けをしてくれます。好意的な報道、口コミの広がり、そして驚くほど目に見える効果のおかげで、『人生がときめく片づけの魔法』は急速にミニマリズムを主流に押し上げ、膨大な量の物を溜め込み、生活空間や仕事場に散らかしたままにするという長年のトレンドに逆行しています。
長年ミニマリストとして活動してきた私にとって、断捨離ブームが広がっているのは嬉しいことです。しかし、近藤さんの「こんまりメソッド」――「ときめく」もの、実際に使っているものだけを残し、それ以外はすべて捨てる――は、テクノロジーに詳しい読者にとって問題を引き起こしています。Apple製品の充電器は、私たちの生活にどれほど欠かせないものになっていても、「ときめく」ことはありません。近藤さんの言葉を借りれば、Apple製品のケーブルは乱雑で、特に安価なサードパーティ製の充電器を買った場合は、見た目があまり良くないということです。
妻が「Tidying Up」に感化されて、長年家族で使ってきたiPad複数台用の充電器を捨てそうになった時、これが問題だと気づきました。確かに充電器は見た目に雑然としていましたが、家族全員のiPadを使い続けるためには、充電器が必要だったのです。あるいは、もっと良い充電器が必要だったのです。日々の充電ニーズを満たすミニマリスト的な解決策を探していたことが、この記事の着想のきっかけとなりました。以下では、iPad、iPhone、iPod、Apple Watch、Macの収納スペースを整理するのに役立ついくつかの方法をご紹介します。そうすれば、あなた(そして/あるいはあなたの大切な人)は、お気に入りのデバイスを手放すことなく、ミニマリズムを実現できるでしょう。
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