ロイター通信は、LGディスプレイのCEOが、同社が今後発売する薄型スマートフォン用ディスプレイについてコメントしたと報じています。ハン・サンボムCEOによると、LGは「量産を開始したばかりで、供給に支障が出ることはない」とのことです。 ロイター通信は 、LGが言及したディスプレイは、次期iPhone向けのものだと見ているようです。

これらのディスプレイは、より薄型のスクリーンとされており、おそらくインセル技術を採用していると思われます。インセル技術は以前、次期iPhoneのディスプレイに採用されると噂されており、この技術によりAppleはより薄型のiPhoneを製造できるようになるようです。

現行および以前のiPhoneのタッチスクリーンは、独立したLCDとタッチセンサーシートを含む複数のディスプレイ層で構成されています。インセル技術では、この2つの層を統合することで、ディスプレイ全体を薄くしています。

次世代iPhoneの液晶ディスプレイと思われる写真が最近オンラインに投稿されました（上記参照）。今年初め、次世代iPhoneは縦長の4インチ（対角）ディスプレイを搭載し、解像度は640 x 1136になると報じました。今月初め、iOS 6に基づく証拠でこの主張を裏付けました。

注目すべきは、LG Displayが新型スクリーンが大量生産に入るとコメントしたのは、Appleが9月12日に予定しているイベントと9月21日のiPhone発売のわずか1か月ほど前だということだ。

ウォール・ストリート・ジャーナルは以前、LG、シャープ、そしてジャパンディスプレイという新会社が、アップルの次世代iPhoneディスプレイのサプライヤー3社になると報じていた。

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