999ドルのiPhone Xが発売されてから何年も経ちますが、iPhoneの値上げの噂はほぼ常にありました。そして、いまだに大幅な値上げは実現していません。確かに、これまでにも小規模な値上げはありました。関税の渦中にある今、今年は何らかの形で値上げが行われる可能性がこれまで以上に高まっているように思われます。そこで、本日はそれらの噂についてお話ししたいと思います。

iPhone 15 Proシリーズでは、Appleは特にiPhone 15 Pro Maxにおいて、目立った値上げを実施しました。128GBストレージオプション（1099ドル）が廃止され、すべての顧客は256GBのiPhone（1199ドル）を購入する必要が生じました。これは、128GBのストレージで問題ないのであれば、より多くの料金を支払うことになるという意味で、厳密に言えば値上げと言えるでしょう。もし既に上位のストレージプランを購入していた場合は、何も変わりません。

iPhone 17のラインナップ、少なくともiPhone 17 Proでは、再びそれが見られる可能性は十分にある。この状況では、256GBが1099ドルになる可能性はかなり高いと思われるが、これはあくまでも私の推測に過ぎない。

値上げの噂

あるアナリストは、Appleが今年、標準モデルのiPhoneを除いて、Slim、Pro、Pro MaxのiPhoneを50ドル値上げすると予想しています。そうなると、iPhone 17は799ドル、iPhone 17 Airは949ドル、iPhone 17 Proは1049ドル、iPhone 17 Pro Maxは1249ドルという価格になります。Instant Digitalという別のリーカーもこの情報を裏付けています。

50ドルの値上げとなると、Appleがストレージ容量の拡張を提供する可能性は低く、全体的な価値提案はやや低下するでしょう。とはいえ、今年発売されるiPhone 17 Proの新しいデザイン（そして恐らく幅広い層に受け入れられるカラーバリエーション）を考えると、Appleはストレージ容量の追加について心配する必要はないかもしれません。

iPhone 17 Airの949ドルという価格は、まだ市場規模が未知数であることを考えると、やや高すぎるように思います。Appleのサプライヤーは、今のところiPhone 17 Airが販売台数の大きな割合を占めるとは考えていません。もしこのアナリストの予測が正しく、iPhone 17のベースモデルが799ドルのままであれば、新型iPhone 17 Airは、大幅に薄型化し、より魅力的なデザインになったにもかかわらず、販売がはるかに困難になる可能性があります。

まとめ

全体的に見て、iPhoneの価格が上昇する可能性があるとすれば、おそらく今年でしょう。Appleは中国に対する大規模な関税の一部は免除されていますが、依然として小規模な関税の対象となっています。関税は現在、Appleに四半期あたり平均10億ドル近くの損失をもたらしており、その影響は来四半期にさらに拡大すると予想されています。

iPhone 17のラインナップについてどう思いますか？価格が上がっても、それでも買いますか？コメント欄で教えてください。

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