iPhoneのバックドア アーカイブc

iPhoneのバックドア アーカイブc
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3月22日に開始予定のApple対FBIの法廷闘争において、テクノロジー企業はこぞってApple陣営に加わっているものの、FBIの主張を支持するアミカス・ブリーフ(法廷助言者意見書)も数多く提出されている。その一つが、先週木曜日の夜にサンバーナーディーノ地区のマイケル・ラモス地方検事によって提出された。同検事は、銃撃犯のiPhone(FBIはAppleにバックドアロック解除を求めている)には、サンバーナーディーノのインフラを悪用する「サイバー病原体」を含むデジタル兵器であることを示す証拠が含まれている可能性があると主張している。

携帯電話に何が本当に興味深いのかを示唆する人物が現れたのは初めてだ。しかし、「サイバー病原体」という概念は恐ろしい響きがあるものの、実際には全く意味をなさない。iPhoneフォレンジックの専門家であるジョナサン・ズジアルスキー氏は自身のブログで、これらの用語には技術的な裏付けがなく、たとえ行間を読んでコメントを解読したとしても、意味を汲み取るのは非常に難しいと説明している。


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