報道によると、AppleのCEOであるティム・クック氏は、海外の政府関係者、アプリ開発者、学生らと会うツアーを続ける中で、今週、英国のジョージ・オズボーン財務大臣と会談し、Apple Payと国内の規制について話し合ったという。

ブルームバーグは、オズボーン氏が最近の会談で議論の詳細を語り、両者は「Apple Payについて広範囲に話し合った」こと、また英国財務大臣は「規制当局がイノベーションを阻害しないようにすることに尽力している」と述べたと報じている。

「財務大臣とテック企業のトップが銀行の未来について語り合うというのは、実に素晴らしいことだと思いました」と、オズボーン財務相は水曜日にイングランド銀行が主催した会議で述べた。「英国がフィンテックの世界的中心地となることを望んでいます。その実現に向けて、私たちは全力を尽くします」

ティム・クックCEOは今週、iPad Proの発売に合わせて、イギリス、アイルランド、イタリアなど様々な場所を訪問し、ちょっとした世界一周旅行をしているようです。Apple CEOは公式Twitterアカウントに、イタリアのアプリ開発者や学生を訪問した際の画像や、アイルランドのダブリンにあるトリニティ・カレッジへの旅行の写真を投稿しました。

本日、アイルランド政府とアップルが、2017年半ばまでにアイルランドのコークにあるアップルのEU本部でさらに1,000人の雇用を追加すると発表したと報じました。

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