AppleやGoogleのクラウドロッカーがなぜそんなに騒がれているのか理解できません。Amazonの場合は、データセンター内のハードドライブにデータを保存し、メディアファイルをストリーミングしているだけです。しかもiOSクライアントすらありません。大した問題ではありません。

Dropboxを2年以上使っていますが、私にとっては究極のクラウドロッカーです。MobileMeの加入者は、iDiskアプリを使って、クラウドロッカーからビデオクリップや音楽（カバーアートワークや楽曲のメタデータは除く）をiOSデバイスにストリーミングすることもできます。

今日、新たなプレイヤーが登場しました。おそらく既にバックアップにご利用いただいている方でしょう。クラウドバックアップのスペシャリスト、MozyがiOSアプリをリリースしました。

ブログ記事には、「Mozyのモバイルアプリを使えば、iPhone、iPad、Androidデバイスからバックアップファイルにアクセスできます」と書かれています。有料アカウントと無料アカウントの両方で利用できます（ビジネスアカウントはまだサポートされていません）。無料のMozy for iOSアプリには、便利な機能が満載です。 

このプログラムを使えば、iPhone、iPod、iPadからクラウドファイルを閲覧・検索できます。アプリ内メールでのファイル共有にも対応しています。写真はフル解像度でデバイスにダウンロード（Dropboxアプリとは異なります）したり、メールやFacebookで共有したりできます。私はiPhoneで撮影した画像をクラウドロッカーに保存して、デスクトップパソコンと自動的に同期させています。そもそもクラウドiTunesなんて必要ないですよね？

現在、クロスプラットフォームのコンシューマー向けクラウドストレージソリューションとしてDropboxが最も人気ですが、Mozyも最近注目を集めています。EMC Corporationの子会社でVMwareが運営するMozyは、WindowsとMacの両方で動作し、ローカルフォルダを継続的に、または手動でバックアップできます。Dropboxとは異なり、Mozyは企業向けのプロフェッショナル向けクラウドストレージサービスも提供しており、WindowsとMacの両方でサーバーとネットワークドライブをサポートし、より充実したサポート機能も提供しています。個人ユーザー向けのDropboxとMozyはどちらも2GBのクラウドストレージを無料で提供しており、追加購入でさらに容量を増やすことができます。

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