
QRコード決済には、デビットカードやクレジットカードの取引をポイントカードに紐付けたり、レシートをワンステップで保存したりといったメリットがありますが、Apple PayなどのNFCベースの決済方法の利便性には及びません。Apple Payは手間がかからず、より安全です。しかし、大手小売業者のウォルマートは、独自のQRコード決済システム「Walmart Pay」を活用して、レジでの決済をよりスマートにする計画を推進しています。これら2つのシステムはどちらも選択肢になり得ますが、ウォルマートはApple Payを含む他のデジタルウォレットへの抵抗を続けています。
昨年末に発表されたWalmart Payは、iOS向けのWalmartアプリの最新バージョンでiPhoneユーザー向けに展開され始めています。
バージョン6.8の新機能
すべてのレシートを一箇所に保管できます。
• 店舗での返品がこれまで以上に簡単になりました。
• 紙のレシートを履歴に簡単に追加できます。
• Walmart Pay(近日中に全店舗で利用可能)を使用すると、レシートが自動的に保存されます。新しいホーム画面のデザインは、すでにご存知のすべての機能を備えながら、使いやすく見た目も良くなっています。
しかし、Apple Payの代替手段は、私のテストでは選択肢として表示されなかったため、完全には機能していないようです。ウォルマートがApple Payに抵抗を示したのは、当初、Walmart Payと似た設計でApple Payの競合であるCurrentCへのコミットメントの一環だと説明されていましたが、CurrentCは立ち上げに苦労していました。
Apple Payと比較すると、Walmart Payは小売業者と買い物客の両方にメリットがあります。もちろんWalmartはより多くのデータを収集しますが、買い物客はデジタルレシートを収集し、節約額を簡単に追跡できます。
しかし、実際の支払い方法はそれほど便利ではありません。iPhoneのApple Payは、デバイスをレジ端末にかざすだけで利用できます。電源が入っていてApple Payが設定されている限り、手続きはスムーズで、Touch IDによる指紋認証だけで済みます。
一方、Walmart Payは、WalmartのiOSアプリをインストールし、レジでアプリを見つけて起動してから、カメラ付き端末でバーコードをスキャンする必要があります。それでも、Walmartはこれを時間節約だと謳っています…
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ウォルマートは以前、Walmart Payソリューションを昨年12月に一部店舗に導入し、今年上半期には全店舗に展開すると発表していました。Apple Payの代替ソリューションは、App Storeで無料で入手できるウォルマートのiOSアプリの最新バージョンでご利用いただけます。
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