ここ10年間、電子書籍のほとんどをKindleで読んできました。ここ数年は、Paperwhiteよりも多くの機能があり、価格も手頃なFireタブレットで読書をしています。この頃からAppleユーザーになり、Apple Booksのオールインワンでシームレスなユーザーエクスペリエンスにすっかり魅了されています。Appleの「Friday Night Baseball」がApple Booksにコンテンツを提供するようになった今、Kindleから乗り換えるのは良い考えでしょうか？ 

キンドル

AmazonはKindleアプリ内で様々な選択肢を提供しています。ただし、これらのサービスの中には追加のサブスクリプションが必要なものもあります。例えば、Kindle UnlimitedとPrime Readingは、月額料金を支払うことで、電子書籍とオーディオブックのカタログに追加料金なしでアクセスできます。

Kindleの機能をフルに活用するには、別途ダウンロードできるアプリがあります。オーディオブックを聴くにはAudible、レビューを読んだり書いたり、TBR（To-be-Read：読書リスト）を作成したりするにはGoodReadsがあります。

Apple BooksとKindleのユーザーエクスペリエンスの違いは、多くの人が指摘する点です。iPhoneでKindleアプリを使うと、動作が遅く、操作性も悪いです。さらに、Appleデバイスで読書をする場合、Amazonのアプリから購入することはできません。これは、AmazonがAppleに売上の一部を支払わないようにするためです。Amazonから書籍をダウンロードするには、ウェブブラウザを使うか、Apple以外のデバイスを使う必要があります。スマートフォンからKindle書籍を購入できる機能は、以前使っていたAndroid端末では使えなかったものです。

Apple Booksではできない、Kindleならではのメリットは、地元の図書館から本をダウンロードできることです。Libby、OverDrive、Hooplaといったアプリも利用できます。

アップルブックス

Apple Booksは、読書体験のためのワンストップショップです。追加のサブスクリプションやアプリは不要。Appleデバイス全体で最も信頼性が高く、スムーズなユーザーエクスペリエンスを提供します。セール情報、ベストセラー、近日発売予定の書籍を簡単に検索できます。アプリ内で売れ筋の書籍を表示する「トップチャート」に加え、新刊やトレンドの書籍のセクションも用意されています。

このアプリでは、1日、あるいは1年単位で読書目標を設定することもできます。さらに、1日何分読書したかを追跡することもできます。熱心な読書家にとって、Apple Booksライブラリの読書に費やした時間を数値化できるのは嬉しい機能です。

忘れないでください、Apple Watch から直接オーディオブックを聴くこともできます。

あなたにとってどれが最適ですか？

最終的には、どちらを選ぶかはあなた次第です。両方の選択肢があるのは良いことですが、Apple BooksはAppleデバイス間でよりスムーズなユーザーエクスペリエンスを提供します。全体的に見て、私は今のところApple BooksとKindleの両方を使い続けるつもりです。

Apple BooksとKindle、どちらで読書をするのが好きですか？コメント欄で教えてください。

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