今年も不完全な回路図や部品のリークが目白押しの季節がやってきたようです。NowhereElse.frが投稿したこの画像は、間もなく登場する大型iPadの存在を裏付けるものと思われます。同サイトによると、これらの画像は過去に信頼できる情報源から提供されたもので、iPhone 6の筐体のスケッチは掲載されていませんでしたが、後に実物であることが判明しました。

レンダリング画像はかなり地味ですが、デバイス上面にスピーカー穴の列が追加されているのが確認できます。これは、一般的に「iPad Pro」と呼ばれる大型iPadにステレオスピーカーが搭載されるという噂を裏付けています。また、画像はiPad Airの側面図のように見えますが、おそらくサイズが大きいと思われます（画像では相対的なスケールは示されていません）。情報筋によると、デバイスの厚さは現行のiPadシリーズと同じく6.9～7.5mmとのことです。

当然のことながら、この画像の信頼性は非常に疑わしく、確固たる証拠として扱うべきではありません。現時点では、大型iPadが登場する可能性が高いようですが、これが実際のレンダリング画像であるかどうかは別の問題です。KGIアナリストのミンチー・クオ氏は、大型iPadは第2四半期に登場すると予想しています。8月には、ブルームバーグの報道で、12インチを超えるiPadが2015年初頭に登場すると予想されていました。AppleがまだリリースしていないiPadの分割画面マルチタスクモードが、大型iPadの主要機能になると推測する人もいます。

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