「せっかくだからアメリカでやってもいいじゃないか！」としか言いようのない動きですが…MobileToday.co.ukによると、Appleは英国でOrangeとTmobileの携帯電話でiPhoneが使えるようにする予定です。9月に開始予定ですが、iPhone 3GSは含まれません（まあ、これは大きな「しかし」ですが）。 

OrangeとTmobileは明らかに他の国でもiPhoneを取り扱っています。O2はこのニュースに激怒しているようですが、ヨーロッパ各国でPalm Preを取り扱うと発表したら一体何を期待するのでしょうか？

アップルは、売上を伸ばすため、iPhone 3GをオレンジとT-モバイルにも販売開始する準備を整えている。この動きは早ければ9月にも開始される予定で、これによりアップルとO2との2年間の独占契約が終了する。重要なのは、アップルが引き続き新しい高速3GS版についてはO2に独占販売権を与えるが、旧型の3G端末の販売は別のネットワークに許可するという点だ。オレンジとT-モバイルはすでにこの端末の販売を売り込み始めていることが知られている。T-モバイルのコールセンターも、顧客に対しiPhoneを在庫する可能性があると伝え始めている。両ネットワークは、他のいくつかの国でもiPhoneを販売している。iPhoneを販売する新しいネットワークが加わることで、O2は英国でこの人気端末を独占販売することができなくなり、O2の価格と料金に挑戦状を叩きつけることになる。情報筋によると、O2はこのニュースに激怒しており、潜在的なライバルが旧型モデルの価格を下回ることを懸念しているという。

米国の Tmobile は iPhone 3G を取り扱いたいと考えているのか、あるいは米国の消費者が選択肢を歓迎するのだろうか。

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