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デザイナーがAppleのiAd Producerを使ってiOSとMacアプリのプロトタイプを作成する方法を解説
2015年7月21日午前9時18分(太平洋標準時)
Apple の元プロトタイピング チーム メンバーである Linda Dong 氏が今週、Apple の iAd Producer アプリを使用する開発者とデザイナー向けの興味深いユース ケースを紹介する魅力的なブログ記事を公開しました。
「高度なKeynote」、あるいは「実際に使えるInterface Builder」と考えてみてください。残念ながら、このアプリはiAdsやiBooksウィジェットといったあまり人気のないコンテンツ向けに作られていますが、iOSやMacアプリのプロトタイプ作成にも簡単に再利用できます。UI要素、画面フロー、アニメーションを非常にうまく処理します。
iAd Producer は iAds や iBook のウィジェットの作成を目的としており、提供されるユーティリティを考慮するとかなり過小評価されているアプリであると彼女は述べ、iAd Producer は「多くのデザイナーがすでに使い慣れている HTML5、CSS3、JavaScript」でプロジェクトをベースとしていると指摘しています。
さらに、iOS および Mac アプリのプロトタイプ作成に iAd Producer を使用する際にデフォルトの iAd UI オーバーレイを削除する方法について説明するとともに、アプリのドラッグ アンド ドロップ機能によって使いやすさが向上する理由についても説明します。
彼女の記事では、iAd Producer が Keynote ユーザーに馴染みのあるアニメーション、アプリ内のオブジェクトでのイベント トリガーを組み込む方法、CSS フィルターをサポートする方法、さらには実際のデバイスでアプリのデザインとインタラクションをプレビューしてテストする方法についても詳しく説明しています。
彼女のブログ記事全文と作品の一部は、こちらでご覧いただけます。また、メンバーの方はApple Developer CenterからiAd Producerをダウンロードできます。iAd Producerを使って、面白いアプリのプロトタイプを作成したり、iAdやiBookウィジェットの作成以外の用途で使ったことはありますか?