急速充電は多くのAndroidスマートフォンに搭載されている機能で、多くの場合30分で最大50%のバッテリー充電が可能です。AppleがiPhoneにこの分野での革新的な技術を公式に導入するのはまだ先のことですが（今年中に実現することを期待しています）、通常よりも早く充電できるコツがいくつかあります。
iPhone をより速く充電する 2 つの方法を紹介します。また、この 2 つの方法を同時に使用して、充電時間をさらに短縮することもできます。
iPadの電源アダプタを使用してiPhoneをより速く充電する
最初のコツは、iPhoneに付属していた電源アダプタではなく、iPad用の電源アダプタ（充電器）を使うことです。iPadには12W、2.1Aの電源アダプタが同梱されていますが、iPhoneに付属しているのは5W、1Aのアダプタです。Appleのサポートドキュメントには、12W電源アダプタをiPhone、Apple Watch、その他のアクセサリなど他のデバイスでも安全に使用でき、通常は充電時間が短くなると記載されています。
私のiPhone 7 Plusは、5Wの充電器でフル充電するのに通常約3時間、12Wの充電器では2時間強かかります。10Wまたは12Wの電源アダプターをお持ちでない場合は（以前のiPadには10Wが付属していました）、Apple純正のアダプターを約20ドルで購入できます。
通常はApple純正の充電器を使うのがベストですが、Ankerも高品質な製品をいくつか提供しています。Amazonでは、USBポート2つ搭載の12Wモデルが7ドルで販売されており、1,000件以上のレビューで4.4/5の評価を得ています。また、USBポート2つ搭載で12W出力に加え、いくつかの追加機能を搭載した新モデルも12ドルで販売されています。USBポート4つとUSB-Cポートを搭載したモデルは26ドル、そして5,000mAhの大容量ポータブル充電器は19ドルで販売されています。Ankerのこれらの電源アダプターはどれも、Apple純正の充電器よりも速くiPhoneを充電できます。
機内モードをオンにしてiPhoneをより速く充電する
機内モードをオンにすることは必ずしも可能ではなく、便利でもありませんが、可能であればオンにすることで充電時間を大幅に短縮できます。機内モードについて詳しくは、以下をご覧ください。
- ロック画面またはホーム画面で、画面の下から上にスワイプします。
- 左側にある飛行機のアイコンをタップします。
- 画面の左上部分（ステータス バー）に機内モード アイコンが表示されます。
設定→機内モード（画面上部の一番上の項目）に移動することもできます。機内モードをオンにしている間は、電話やメッセージの受信、インターネット接続ができなくなりますのでご注意ください。ただし、iPadやMacなどの他のデバイスが近くにある場合や、しばらくインターネットに接続できなくても問題ない場合は、急速充電の恩恵を受けることができます。
これらの2つのコツを使うと、iPhone 7 Plusの充電速度がほぼ2倍になりました。充電が完了したら、機内モードをオフにするのを忘れないでください。他にiPhoneの充電速度を上げる方法があれば、ぜひ下のコメント欄で教えてください。
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