（トムソン・ロイター ONE via COMTEX）— テキサス州プレイノ、2013年4月8日 – JCペニー・カンパニー（NYSE: JCP）の取締役会は本日、マイロン・E・（マイク）・ウルマン3世が最高経営責任者（CEO）として即時復帰したことを発表しました。ウルマン氏は取締役会にも選任されています。ウルマン氏は小売業界で高い実績を持つ経営者であり、2011年末までJCペニーのCEOを務めていました。ロン・ジョンソン氏は退任し、JCペニーを去ります。

同社取締役会長のトーマス・エンギボスは、「マイク氏のような実績とリーダーシップを備えた人物が、この重要な時期に当社の舵取りを担ってくれることは幸運です。彼は、JCPenneyが直面する状況を迅速に分析し、業績向上に向けた対策を講じる上で最適な立場にあります」と述べています。

ウルマン氏はさらに、「JCPenneyは困難な時期を迎えていますが、アメリカの小売業界におけるリーダーとしての伝統は、築き上げ、活用できる資産です。そのため、私は直ちに当社の顧客、従業員、ベンダー、そして株主と対話し、彼らのニーズ、意見、そして洞察を理解することを計画しています。その知識を基に、経営陣および取締役会と協力し、将来の成功の基盤を築くためのゲームプランを策定し、明確に提示していきます」と述べました。

エンギボウス氏は、「取締役会を代表して、ロン・ジョンソン氏のJCPenney在籍中の貢献に感謝するとともに、今後のご活躍をお祈りいたします」と述べた。

マイロン・E・（マイク）・ウルマン3世について

マイク・ウルマン氏は、25年以上の経験を持つベテランの小売業界の幹部で、世界有数の小売企業で指導的役割を果たしてきました。 jc penneyを7年間率い、2011年11月まで会長兼CEO、2012年1月まで取締役会長を務めたほか、パリで世界最大の高級品グループであるLVMH モエ ヘネシー・ルイ ヴィトンの総監督、世界有数の旅行小売業者であるDFSグループ リミテッドの会長兼最高経営責任者、RH Macy & Co., Inc.の会長兼最高経営責任者を歴任しました。 ウルマン氏の小売業界での経験には、香港のWharf Holdings Ltd.の経営や、キャリアの初期におけるFederated Department Storesでの役職も含まれます。 さらに、レーガン政権のホワイトハウスフェロー、シンシナティ大学のビジネス担当副社長、IBMコーポレーションの国際アカウントマネージャーを務めた経歴もあります。